YouTube教育動画クリエイターワークショップに招待いただき参加してきました。

六本木ヒルズのYouTube Space Tokyoにて「YouTube教育動画クリエイターワークショップ」というものにご招待いただき、参加してきました。非常に学びのある体験でした。

チャンネル登録1万人以上の教育動画クリエイター限定イベントだったんですが、周りの人は5万人、数10万人、とか、「半年前に始めたばかりで2万人です」とか凄い人ばかりでした。

教育業界でYouTubeリサーチしていれば「このチャンネル見たことある！」と思うような有力なチャンネル運営者さんがゴロゴロいる感じでした。

パネルディスカッション

「クリスの部屋」チャンネル（チャンネル登録15万人、生き方、メンタルやマインドセットを教えている）カナダ人クォーター「クリス」氏が熱く語った内容は最も印象深かったです。どんなメッセージだったかというと、

教育を生業としていくのであれば、YouTubeはメッセージを伝えるためのツールとして捉えること。
そのためには、YouTubeからの広告収入だけに依存したビジネスモデルにしてはいけない。それに依存してしまうと、広告収入が乱高下する中で常に再生回数を気にして一喜一憂することになる。そうではなく、自分の独自の商品やビジネスモデルをしっかり見据えて、あくまでYouTubeはマーケティングツールとメッセージを伝える媒体として捉えることが初期から大切だ。
…というような内容でした。（本人の言葉を僕が意訳しているに過ぎないので誤差があるかもしれません）

（凄い、凄い！）

2018年「教育的コンテンツに力を入れる」とYouTube

学習および教育的コンテンツは、YouTube で日々数 10 億回再生されており、YouTube CEOのスーザン ウォジスキは「2018年、5つの重要項目」の中で「学びと教育的コンテンツへの注力」を挙げており、YouTubeからのメッセージは「みなさんには追い風が吹いています」でした。

教育現場でYouTubeが利用され始めている

埼玉県の埼玉県の総合教育センターの方や、学校現場の先生方がパネラーとして登壇し、「教育現場でYouTubeをこのように使っている」という話をしていました。

YouTubeが教育コンテンツにかける本気度を感じたイベント

何よりYouTubeがイベントとして「教育チャンネル運営者限定のイベント」というものを開催するのを見るのは初めてであり、その本気度が伺えました。

ホワイトボードを使った撮影を踏まえての「照明の使い方」というマニアックなレクチャーがあったのは、今回の「教育チャンネル限定イベント」ならではの見どころ。笑

参加したYouTubeクリエイターの皆さんは強者揃いで、大いにモチベーション向上と学びに繋がりました。